2試合で8得点と大爆発 ”黄金世代”ベルギー代表のW杯優勝はある?

2連勝したベルギー代表 photo/Getty Images

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格下相手にきっちり勝利

対戦相手が2試合とも格下だったことも関係しているが、ベルギー代表は非常に順調なスタートを切った。初戦はパナマ代表に3-0、続くチュニジア戦は5-2の大勝を収めている。この結果を受け、スペイン『MARCA』はベルギーが優勝する可能性はあるか?と特集している。

何より心強いのはFWロメル・ルカクが良いスタートを切ったことだ。2試合で4得点を挙げており、5得点のイングランド代表FWハリー・ケインに次いで得点ランク2位だ。ルカクが得点王を争うようなペースになれば、ベルギー代表の優勝も十分にあり得ると同メディアは見ている。前回大会は自慢の攻撃陣が思うように勢いに乗れなかったため、今回の戦いぶりは非常に頼もしい。

ルカクだけでなく、チャンスメイクを連発したりPKから得点も挙げているMFエデン・アザール、相変わらずオシャレなパスを出しているMFケビン・デ・ブライネと、活躍してほしい選手たちがしっかりと大会に入れている。
また同メディアはここまで目立っていないが、GKティボ・クルトワを抱えていることが決勝トーナメントの戦いで活きてくるのではないかと見ている。決勝トーナメントに入れば対戦相手にも決定機を何度か作られるのは間違いない。その時GKが仕事を果たせるかは大きなポイントになる。クルトワはそれができるだけの実力者だ。

同メディアはまだ強豪と対戦していないことから判断は難しいと伝えているが、優勝候補として期待できるのは間違いない。強豪が苦戦する展開が目立つ今大会において、ベルギーほど危なげなく勝ち点を稼いでいるチームはない。黄金世代はどこまで進むのか。

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