海外メディアもびっくり! 日本対ベルギーの主審が……

日本対ベルギーの主審に任命されたディエディウ氏 photo/Getty Images

「驚くべき、かつ危険な決定」

国際サッカー連盟(FIFA)は先月30日、ロシアW杯の決勝トーナメント1回戦(日本対ベルギー)の主審にマラン・ディエディウ氏を任命したことを発表した。
 
ディエディウ氏の国籍はセネガル。周知の通り、日本代表とセネガル代表は今大会のグループリーグで同組となり、フェアプレイポイントの差で日本代表が決勝トーナメントに駒を進めた。直近まで日本代表と決勝トーナメント行きを争った国の審判を任命したFIFAの決定に、ナイジェリアメディア『Vanguard』も反応。「FIFAは驚くべき、かつ危険な決定を下した」と、一連の人事に疑問を呈している。
 
ディエディウ氏が日本代表に不利な判定を下した場合、論議の対象となる可能性も否定できない。同氏にかかるプレッシャーは計り知れないが、この人事が試合に悪影響を及ぼさないことを願うばかりだ。

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