「印象的だったのはほとんど日本の選手」出場全選手の採点がベルギーの選手を超える

ロシアW杯で圧倒的な存在感を放った乾。ベルギー戦でも度肝を抜くシュートを決めた photo/Getty Images

MOMに乾貴士を選出

英『BBC SPORT』が、ベルギー対日本戦の採点を発表。試合には敗れたものの、出場した日本の全選手が、ベルギーの選手たちの採点を上回る結果となっている。

2日にロシアW杯・ラウンド16の3日目が行われ、ベルギーと対戦した日本。後半の頭に原口元気と乾貴士がゴールを奪って2点リードするも、その後3点を奪い返され、2-3の逆転負けを喫した。またしても世界のベスト8に手が届かなかった日本だが、欧州屈指のタレント軍団をあと一歩のところまで追い詰め、世界中のサッカーファンに衝撃を与えたことは事実だろう。その結果が、英『BBC SPORT』の採点にも現れている。

英『BBC SPORT』が、この一戦のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選んだのは、無回転のミドルシュートをベルギーゴールに突き刺した乾だ。「8.41」の評価がつけられている。そして、日本の選手は全員が7点以上の高評価がつけられているのに対し、ベルギーの最高点は途中出場ながら貴重な同点ゴールを決めたマルアン・フェライニの「6.81」に。同メディアは「ベルギーが3-2で勝利をものにしたかもしれないが、印象的だったのはほとんど日本の選手だ」と総評している。

発表された祭典は以下の通り(「」内が採点)

[日本代表]
GK 川島 永嗣「7.19」
DF 酒井 宏樹「7.28」
DF 吉田 麻也「7.77」
DF 昌子 源「7.36」
DF 長友 佑都「7.57」
MF 柴崎 岳「7.35」
MF 長谷部 誠「7.31」
MF 原口元気「7.63」
MF 香川 真司「8.20」
MF 乾 貴士「8.41」
FW 大迫 勇也「7.59」

MF本田 圭佑「7.41」
MF山口 蛍「7.01」

[ベルギー代表]
GK ティボー・クルトワ「4.77」
DF トビー・アルデルヴァイレルト「5.03」
DF ヴァンサン・コンパニ「5.11」
DF ヤン・ヴェルトンゲン「5.38」
MF トーマス・ムニエ「4.89」
MF アクセル・ヴィツェル「4.70」
MF ケビン・デ・ブライネ「5.53」
MF ヤニック・カラスコ「4.37」
FW ドリース・メルテンス「4.65」
FW エデン・アザール「5.96」
FWロメル・ルカク「5.47」

MF マルアン・フェライニ「6.81」
MF ナセル・シャドリ「6.44」

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