「無償」で監督やります! マラドーナ氏、アルゼンチン代表監督復帰に意欲

スタンドから後輩たちへエールを送るマラドーナ氏 photo/Getty Images

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サンパオリ監督の後釜を狙う?

ロシアW杯で優勝候補のひとつと目されるも、グループリーグから苦戦を強いられたアルゼンチン代表。なんとか決勝トーナメントへコマを進めたが、ラウンド16でフランス代表との打ち合いに敗れ、早くも姿を消すこととなった。今回の結果を受けて、ホルヘ・サンパオリ監督の去就が騒がしくなっているが、アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が母国の代表監督復帰に意欲を示している。

世界一を目指して戦う後輩たちの姿を、スタンド観戦していたマラドーナ氏。スコアが動くたびに一喜一憂する姿がカメラにもたびたび映し出されており、大きな話題を呼んでいた。そんなマラドーナ氏が南米のテレビ局のインタビューに応じた際、アルゼンチン代表監督への復帰願望があると明かした上で「(監督になれるなら)無償でやってもいい。私は何も見返りを求めていないよ」とコメント。英紙『THE Sun』などが伝えた。

さらに「人々は私のことを幸せそうと思っているかもしれないが、私も胸がいっぱいなんだ。全てのことが本当に辛かったよ。たくさんの努力で築き上げてきたものが、いとも簡単に崩れていったんだからね」と話している。
マラドーナ氏が再びアルゼンチン代表を率いることはあるのか。監督になろうとしている人としては、ふさわしくない行動もカメラに捉えられていたが、はたして。

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