世界が注目する日本代表の”世代交代” 海外メディア「浅野、中島、井手口らが待ち構えている」

代表引退を表明した長谷部 photo/Getty Images

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ベテラン組は今大会が最後か

ロシアワールドカップでベスト16入りを果たした日本代表は、これからの4年間をどう戦っていくのか。海外メディアが注目しているのは世代交代だ。今大会の日本は平均年齢が28歳を超え、おっさんジャパンなど大会前は散々な言われようだった。4年後のメンバーは大きく変わっていくだろう。

『FOX Sports Asia』もスタメンに30代に達している選手が多かったことを指摘しており、35歳のGK川島永嗣、32歳のDF長友佑都、34歳で代表引退を表明したMF長谷部誠、30歳のMF乾貴士、さらに途中出場からインパクトを残した本田圭佑も32歳だ。

今後の主力候補として同メディアは20代のFW大迫勇也、DF酒井宏樹、MF柴崎岳、DF昌子源、MF原口元気らを挙げている。特に中盤を完璧にコントロールした26歳の柴崎、世界に衝撃を与えた25歳の昌子は今後のチームを引っ張っていかなければならない存在だ。
また、同メディアは「さらに浅野拓磨、中島翔哉、井手口陽介、杉本健勇らが待ち構えている」と伝えており、次なるエース候補を探している。特に今回も代表メンバーに入るかに思われたポルティモネンセ所属の中島は未来のスター候補だ。

日本はここからどう世代交代していくのか。上手くこなしていかなければ成長がストップしてしまいかねない。同メディアも日本の今後に注目している。

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