C・ロナウドの後継者は誰? ユーヴェ行き噂のスーパースターの後釜候補5人を英紙が選出

移籍説があるC・ロナウド photo/Getty Images

W杯で負けてもロナウドは話題の中心

ロシアワールドカップでベスト16敗退に終わり、この夏は静かに過ごすのかと思いきや、クリスティアーノ・ロナウドは今でも話題の中心だ。今夏にレアル・マドリードを離れてユヴェントスに向かうのではとの説が浮上しており、今度こそレアルを離れる可能性が出てきている。

このままロナウドが退団する場合、誰を後釜にするのかが問題だ。そこで英『Daily Mail』は、ロナウドの後継者候補5名をリストアップ。誰が理想的なのかを探っている。

まず1人目はパリ・サンジェルマンFWネイマールだ。プレイもそうだが、サッカー界を代表するスーパースターという点においてネイマールが最も後釜にふさわしい。知名度も抜群で、ユニフォームなどグッズ売上も期待できる。ただし元バルセロナの選手ということを嫌がるサポーターもいるはずで、同メディアはサポーターのリアクションはそれほど良いものにならないのではと予想している。

サポーターに愛され、将来性も考慮するなら同じパリ・サンジェルマンでもFWキリアム・ムバッペの方がいいだろう。まだスーパースターの領域には達していないが、能力は高い。ただし同メディアはネイマールほど知名度はなく、ユニフォームの売上などで勝つのは難しいかもしれない。また、ワールドカップで活躍するフランスの神童をPSG側が易々と手放すはずはない。今夏の引き抜きは難しいだろう。

3人目はチェルシーMFエデン・アザールだ。アザールも以前からレアル行きの噂があった選手で、テクニックは申し分ない。しかしネイマールやムバッペより得点力の部分で劣り、同メディアはサポーターを満足させるには今回のワールドカップでブラジル代表とフランス代表を撃破してファイナルまで駒を進める必要があると指摘している。

4人目と5人目はあまり現実的とは言えない。6月にトッテナムとの契約を2024年まで延長したFWハリー・ケイン、ユヴェントスのFWパウロ・ディバラだ。得点力の部分でケインはロナウドにも引けを取らないが、少々役割は異なる。どちらかといえばカリム・ベンゼマの後釜といったところか。ディバラの場合は今回のワールドカップで何のインパクトも残していない。ワールドカップ後の移籍市場では大会でのインパクトが重要視されるため、リオネル・メッシの控えだったディバラをレアルのサポーターは認めないかもしれない。

果たしてロナウドの後継者にふさわしいのは誰なのか。やはりパリの2人が1歩リードしていると言えるのではないだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ