“あの事件”からきっかり4年 ネイマールを負傷させた元コロンビア代表DFが現役引退

2014年7月4日に行われたブラジル対コロンビア戦。ネイマールを負傷退場に追い込んだスニガ photo/Getty Images

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奇しくも同じ7月4日

あの人は今……。ブラジルW杯で、開催国のエースとして全国民の期待を背負ったネイマールを、負傷させてしまった元コロンビア代表DFフアン・スニガ。今年1月末から母国の名門アトレティコ・ナシオナルでプレイしていた同選手だが、近年は怪我に悩まされていることもあり、自身のサッカー選手人生に終止符を打つことを決断した。

2014年7月4日に行われたブラジルW杯の準々決勝で、ブラジルとコロンビアがベスト4をかけて対戦した。試合は2-1でブラジルが勝利したものの、背後からスニガの膝蹴りのようなタックルを受けたネイマールが負傷退場。その後の検査で脊椎を骨折していることが判明し、準決勝以降の欠場が決定した。この影響もあってか、ブラジルは準決勝でドイツ相手に歴史的大敗を喫することとなった。

当時、ブラジルサポーターから多くバッシングを受けたスニガだが、奇しくもあの事件から4年後の同じ日、2018年7月4日に所属クラブの公式サイトを通じて、現役を引退することを発表。あえてそうしたのか、それともたまたま同じ日だったのかは定かではない。真実は本人にしかわからない。

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