CLとW杯を同年に獲得した選手は10名のみ 今回のロシアW杯でそのチャンスがある者は?

2017-18シーズンのCLを制したのはレアル photo/Getty Images

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選手として最高の栄誉

これまでチャンピオンズリーグとワールドカップを同じ年に獲得した選手は10名いる。同年に2つのビッグタイトルを獲得できれば選手としては最高の気分だろう。まず最初は1974年大会を制した西ドイツ代表から、ゲルト・ミュラー、ウリ・ヘーネス、フランツ・ベッケンバウアー、ポール・ブライトナー、ハンス・ゲオルク・シュヴァルツェンベック、ゼップ・マイヤー、ユップ・カペルマンの7人だ。当時はバイエルン・ミュンヘンが黄金期にあり、今のチャンピオンズリーグにあたるチャンピオンズカップを制覇。勢いそのままに自国開催のワールドカップを制している。

1998年にはレアル・マドリードでチャンピオンズリーグを制し、フランスワールドカップを制したフランス代表MFクリスティアン・カランブー、同じくレアルから2002日韓ワールドカップを制したブラジル代表DFロベルト・カルロス、またまたレアルから2014ブラジル大会を制したドイツ代表MFサミ・ケディラだ。

スペイン『MARCA』は11人目は生まれるかと期待しているが、2017-18シーズンはレアルがチャンピオンズリーグを制している。準々決勝でブラジル代表が敗れてしまったため、残念ながらマルセロとカゼミロはダブル達成の資格は失った。しかしまだクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、マテオ・コバチッチ、フランス代表DFラファエル・ヴァランが残っている。特にフランスは可能性が高いが、チャンピオンズリーグとワールドカップを一挙に獲得してしまう実力と強運の持ち主は現れるか。

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