カンテでもW杯でのタックル、インターセプト数は2位! 仏のボールハンターを上回った潰し屋は……

潰し屋として機能したロシア代表のゾブニン photo/Getty Images

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チームの躍進を陰で支えた選手とは

フランス代表MFエンゴロ・カンテはここまで最も目立っている守備的MFの1人だ。チェルシーで得た世界トップレベルの守備的MFとの評価にふさわしいパフォーマンスを見せており、確実に危険の芽を摘み取っている。英『Squawka』によればカンテはここまでタックル成功数12、インターセプト数17を記録しているが、これは守備的MFとしてはロシアワールドカップ出場選手中2番目の数字なのだ。

他にはナイジェリア代表MFウィルフリード・エンディディがタックル15、インターセプト12、ブラジル代表MFカゼミロがタックル17、インターセプト6の数字を残しているが、これをも上回る数字を記録しているのがロシア代表MFロマン・ゾブニンだ。

決勝トーナメントに入ってからのロシアは守備の時間も長くなっていたが、ゾブニンはその中でタックル14、インターセプト20を記録。タックル数とインターセプト数を合わせた数字では今大会トップとなっている。この数字は準決勝を残しているカンテに抜かれてしまうかもしれないが、ゾブニンはロシアの躍進を陰で支えていた。それがよく分かる数字と言えるのではないだろうか。

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