ネイマールから学んだ? ムバッペの挑発行為に非難の声

ベルギー戦で警告を受けたムバッペ photo/Getty Images

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「最後の数分だけ愚かだった」

19歳にしてフランス代表の10番を託されたFWキリアン・ムバッペ。ロシアW杯の決勝トーナメント1回戦(アルゼンチン代表戦)で2ゴールを挙げるなど、堂々たるパフォーマンスを披露している同選手だが、ベルギー代表との準決勝で見せたある振る舞いが物議を醸している。

フランス代表が1点をリードして迎えた後半アディショナルタイム。ボールがタッチラインを割り、主審からベルギー代表のスローインが宣告されたものの、ムバッペがドリブルでボールを運び、リスタートの妨げに。この遅延行為に腹を立てたベルギー代表の選手たちがムバッペに詰め寄るという事態に発展した。一連の挑発行為を受け、複数のサッカーフリークがTwitter上で同選手を非難。「彼は才能豊かな選手だが、ベルギー戦の最後の数分だけ愚かだった」、「彼は(パリ・サンジェルマンで共にプレイする)ネイマールから相手を苛立たせる方法を学んだ」などの声が寄せられた。

若さを感じさせない狡猾なプレイが目立つムバッペだが、今後審判団よりトラブルメーカーのレッテルを貼られ、際どい場面で自身に不利な判定を下されてしまう可能性も無きにしも非ずである。少なくとも、相手選手を挑発することは慎むべきだろう。

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