コロンビア誌、「ケインはW杯史上最弱の得点王」 痛烈批判の根拠は……

コロンビア誌より低評価を受けたケイン photo/Getty Images

計6得点の内訳が......

ロシアW杯で6ゴールを挙げ、同大会の得点王に輝いたFWハリー・ケイン。イングランド代表のベスト4進出に大きく貢献した同選手だが、コロンビア誌『Semana』より厳しい指摘がなされた。

同メディアはケインの計6ゴールの内訳に着目。「彼の全得点のうち3点がPKによるものだ。それに彼は決勝トーナメントの最終局面(準々決勝以降)で得点を挙げていない」と、流れの中や強豪相手の得点の少なさを指摘。「ケインはW杯史上最弱の得点王」という見出しを掲載し、同選手の実力に疑問を呈した。

様々な重圧がのしかかるなかPKを決めることは決して簡単ではなく、今大会で4度あったPK(※編注:ラウンド16でのPK戦を含む)を全て成功させた事実は、称賛されて然るべきである。準々決勝以降で得点を奪えなかったとはいえ、「W杯史上最弱の得点王」というレッテルを貼ってしまうのは酷だろう。

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