今回こそリヴァプールはリーグ制覇狙える!? 新戦力も続々加わった新シーズンの予想システムがコレだ

リヴァプールを率いるクロップ photo/Getty Images

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優勝を狙えるタレント力

今夏も着々と補強を進めているリヴァプールをプレミアリーグの優勝候補から外すことはできないだろう。タレント力ではマンチェスターの両クラブと互角に渡り合うだけのものを備えている。質、量ともにリーグ戦を制するには十分だ。英『Squawka』は新シーズンのリヴァプールの予想システムを紹介しているが、特徴的なのはサブ組にも実力者が揃っていることだ。

GKにはローマから獲得が決定的となっているアリソン・ベッカー、最終ラインは右からトレント・アレクサンダー・アーノルド、デヤン・ロヴレン、フィルジル・ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソン、中盤はアンカーにジョーダン・ヘンダーソン、インサイドハーフに新加入のファビーニョとナビ・ケイタ、最前線は昨季も爆発したモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノが入る。

ファン・ダイクの相棒は課題だが、ロヴレンはクロアチア代表としてワールドカップ決勝まで進んでいる。自信も増しているはずで、新シーズンはセンターバックのスタメン候補で間違いない。
一方で控えにはDFジョエル・マティプ、ジョー・ゴメス、ナサニエル・クライン、アルベルト・モレノ、MFジェイムズ・ミルナー、アダム・ララーナ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ストーク・シティから獲得したジェルダン・シャキリ、前線には若手のドミニク・ソランケ、長期契約を結んだばかりのリアン・ブリュースター、残留する場合はダニエル・スタリッジも得点が欲しい時のオプションとなる。

ナビ・ケイタとファビーニョが加わった中盤は特に豪華なエリアで、2チーム分は作れる。さらにリヨンのナビル・フェキルを加えられるのであれば、プレミア屈指の中盤が完成する。前線の3枚が昨季と同じ活躍を披露するのがリーグ制覇の条件となるが、リヴァプールはかなり面白いチームに仕上がってきている。悲願のリーグ制覇も口に出していい現実的な目標と言えるはずだ。

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