長友の予想が今夏いきなり実現? スピードで翻弄されたセネガルのNewスター候補に強豪クラブ続々興味

セネガル代表のサール photo/Getty Images

プレミアを中心にビッグクラブ動く

これまで数多くのスピードスターを抑え込んできた日本代表DF長友佑都が何度かぶち抜かれ、試合後に近い将来ビッグクラブに行くだろうと長友が名指しで絶賛していたのがセネガル代表FWイスマイラ・サールだ。その驚異のスピードで右サイドを何度も崩し、チームのエースであるサディオ・マネとは一味違った怖さがあった。

英『TalkSport』によると、長友の言葉通り現在サールは市場の大人気選手となっているようだ。マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、チェルシーとプレミアの強豪クラブが関心を示し、バルセロナやユヴェントスも追いかけているという。いずれも世界を代表するビッグクラブばかりだ。

代理人は特にプレミア勢からの関心が強いことを明かしており、移籍金は5000万ユーロから6000万ユーロほどになるという。現在サールはフランスのレンヌに所属しており、出場機会が確保されていることが移籍先を選ぶ条件となると同メディアは伝えている。20歳の高速アタッカーには昨夏バルセロナが関心を示していたが、バルセロナで出番を得るのは簡単なことではない。出場機会を優先するのであれば選択肢からは外れることになるだろう。

スピードを活かすならプレミアの環境は面白く、代理人の話ではプレミアの方が選択肢は多そうだ。今回のワールドカップでブレイクした20歳のアタッカーが欧州トップリーグにチャレンジする日は確実に迫っている。

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