アーセナルのネスタ、チアゴ・シウバへ 新加入DFが守備のやり方教えます「チームメイトに教える準備ある」

アーセナルに加わったパパスタソプーロス photo/Getty Images

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チームの守備を変える存在に

昨季トップ4入りを逃したアーセナルは、リーグ戦で51失点喫している。トップ4に入るには失点を40以下には抑えておきたいところで、ウナイ・エメリ体制となった新チームはドルトムントからDFソクラティス・パパスタソプーロスを獲得して守備力向上に努めている。

英『Daily Mirror』によると、パパスタソプーロスも守備のやり方をチームメイトに教えたいと意気込んでいる。パパスタソプーロスは一時期ミランにレンタル移籍していたことがあり、その際にアレッサンドロ・ネスタやチアゴ・シウバのプレイを間近で見ている。そこで学んだものを今度はアーセナルの守備陣に伝える考えだ。

「ネスタとのプレイは大きな学びだったよ。チアゴ・シウバもそうだし、偉大な選手たちから学んだ。それをチームメイトに教える準備はできているんだ。30歳という年齢はDFにとってベストだし、今後3、4年はチームのために全てを与えたいね。ドルトムント、ミラン、ジェノア、ギリシャ代表と、僕には経験があるからね」
「もちろんボールを持っている時にどうプレイするかも大事だ。ここ5、6年でサッカーは大きく変化したからね。多くの監督やチームはボールを持ってどうプレイするかだけを見ているところがある。どう守るかではなくてね。でもエメリはボールを持っていない時のシチュエーションにも取り組んでいて、これは非常に重要なことだ。初日にそれに取り組んだからね。今季は最終ラインが良くなることを願っているし、そうなると思う」

アーセナルは今年の冬にパパスタソプーロスと同じギリシャ生まれの20歳DFコンスタンティノス・マヴロパノスも獲得しており、パパスタソプーロスは彼らに守備のやり方を教える重要な役割も担っている。アーセナルのネスタ、チアゴ・シウバへ、失点数減少のカギはこのベテランDFが握っている。

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