スアレス、トーレス&ジェラード、オーウェンがいた頃より強い! 今のリヴァプールは”クラブ史上最強”か

チームを引っ張るサラーとマネ photo/Getty Images

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英紙は近年では最強の部類に入ると高評価

まだリーグ戦がスタートしていないため評価を下すのは難しいが、今夏に積極補強を展開したリヴァプールはクラブ史上最強に近いチームになったのではないか。英『Daily Mirror』が特集を組んでいる。

今夏にはGKアリソン・ベッカー、MFファビーニョ、ナビ・ケイタ、ジェルダン・シャキリら実力者を的確に加え、選手層は格段に厚くなった。昨季チャンピオンズリーグ決勝までチームを導いたロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネの3トップを軸に、今のリヴァプールは非常に豪華なチームとなっている。

同メディアは過去のチームと比較しているが、2位に入った2008-09シーズンのリヴァプールにはスティーブン・ジェラード、フェルナンド・トーレス、シャビ・アロンソ、ハビエル・マスチェラーノ、マルティン・シュクルテル、ペペ・レイナらがいた。このシーズンのリヴァプールはかなり強かったが、優勝したマンチェスター・ユナイテッドとは控えの選手層に違いがあったと同メディアは指摘している。
他にも同じく2位に入ったルイス・スアレス、ラヒーム・スターリング、ダニエル・スタリッジを擁した2013-14シーズンのチーム、マイケル・オーウェン、エミール・ヘスキー、サミ・ヒーピア、ダニー・マーフィー、ジェイミー・キャラガー、ジェラードらがいた2001-02シーズンのチーム、ジェラードがピークの時期に入ってFAカップを制した2005-06シーズンのチームが挙げられているが、選手層だけを見れば現在のチームがNO.1と言っていいかもしれない。

同メディアのアンケートでも現在のチームが近年では最強と評価する声が多く挙がっており、期待は膨らんでいる。2008-09シーズンも、2013-14シーズンも優勝まではあと1歩だった。そのあと1歩を埋めるだけの力が今のチームにはあるのではないか。サポーターはジェラードを擁した時代でも実現できなかったプレミアリーグ制覇を求めている。

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