エル・ピピータを甘く見るな ここ5年間セリエAで最も得点を奪っている男は……

ユヴェントスのイグアイン photo/Getty Images

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やや過小評価されているところあり

クリスティアーノ・ロナウドがやってきたこともあり、ユヴェントスFWゴンサロ・イグアインの立場は微妙なものとなっている。チェルシー行き、ミラン行きなど様々な可能性が噂されており、ユヴェントスではすっかりポジションがなくなってしまったようにさえ感じられる。

しかし、イグアインの得点力を過小評価すべきではない。「セリエAでここ5年イグアインほど得点を奪った選手は存在しない」と主張しているのは伊『sky Sport』だ。イグアインはアルゼンチン代表でもやや低く評価されているところがあるが、セリエAでの得点数だけを見れば見事な数字を記録している。

直近5年の得点数をランキング化すると、5位はユヴェントスFWパウロ・ディバラ(65点)、4位ナポリFWドリース・メルテンス(68点)、3位ラツィオFWチーロ・インモービレ(79点)、2位インテルFWマウロ・イカルディ(100点)、そして1位はイグアインで111点だ。イグアインの場合はナポリでプレイしていた2015-16シーズンに36得点を決めているのが大きいが、毎シーズン最低でも15得点は上回ってきている。得点数の部分では十分に安定したストライカーと言えよう。
レアル・マドリードでも、代表チームでも、そしてロナウドがやってきたユヴェントスでもやや低く見られてしまうのは気の毒だが、イグアインは今でも世界トップレベルのFWで間違いないだろう。

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