ドルトムント、天津権健からヴィツェル獲得 数日中に正式発表へ

すでにドルトムントのトレーニングにも参加したヴィツェル photo/Getty Images

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すでにチームへ合流

日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは6日、天津権健のベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルを獲得することで合意に至った。契約期間は2022年6月30日までで、数日中に正式発表されるという。

ヴィツェルは先日、天津権健との契約に組み込まれていた契約解除条項を締め切り間近に行使し、中国を離れるを表明。これに対して、ドルトムント側も天津権健に違約金に見合う金額を支払う準備があることを伝えていた。そして6日、ヴィツェルが現在スイスでトレーニングキャンプを行っているドルトムントに合流。同クラブとヴィツェルは加入するで合意し、同日午後にはトレーニングにも参加している。

ドルトムントの公式サイトを通じて、スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は「我々は何ヶ月も前からアクセル・ヴィツェルに関心を持っていた。彼がドルトムントを選んでくれて、非常に嬉しいよ。国際舞台での経験が豊富で、戦術理解、タックル、スピード、創造性、メンタルと、彼は我々の中盤を形成する上で必要なスキルを全てを兼ね備えているんだ」と大絶賛した。
一方、ヴィツェルも「W杯後、僕の目標は中国からヨーロッパへ戻ることだった。ドルトムントでプレイできるのが嬉しいし、誇りに思っている。ヨーロッパで最高のクラブの一つだし、最初の話し合いをしてから僕に迷いはなかった。8万1000人(ホームスタジアムの収容人数)の前でプレイするのが待ちきれないよ」と喜びを語っている。

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