D・コスタ、デンベレに続いて君もなのか!? コバチッチの練習拒否騒動にスペイン紙は多すぎと嘆く

移籍を希望するコバチッチ photo/Getty Images

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練習拒否のパターンが増えている

移籍したいが、それをクラブが許してくれない。そのような状況になった時、最近は選手たちが練習拒否という抗議行動に出るパターンが目立っている。練習参加を拒否されると、クラブも仕方なく移籍を認めるしかなくなってくる。円満とは程遠い別れ方だ。

今夏もレアル・マドリードMFマテオ・コバチッチが退団を要求して練習を拒否し、チェルシーGKティボ・クルトワもトレーニングに姿を現さなかったという。これを受けてスペイン『MARCA』は、「君たちもか!」という意味を込めて近年の練習参加拒否ケースを振り返っている。

記憶に新しいところでは昨夏にバルセロナ移籍を希望したFWウスマン・デンベレがドルトムントの練習を無断欠席し、チェルシーのFWジエゴ・コスタもアトレティコ・マドリードへの復帰を希望して練習を欠席。罰金処分となるところまで話はこじれていた。最終的に両者とも希望が叶って移籍が成立しているものの、苦い別れとなってしまった。
トッテナムの二大スターだったルカ・モドリッチ、ガレス・ベイルも退団を求めてプレシーズンツアーへの合流などを拒否したことがある。練習拒否、プレシーズンツアーへの参加を見送るなどは日常茶飯事となりつつある。

コバチッチの場合はレアルで定位置を確保できていないため、出場機会を求めて移籍を望む気持ちも理解できる。レアルは戦力として計算しているようで、後味の悪い別れは避けてほしいところだ。

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