C・ロナウドは”世界No.2″の選手 イタリアの悪童は「CL優勝候補とはならない。オレの中では……」

ユヴェントスに移籍したC・ロナウド photo/Getty Images

スクデットは安泰だけど

レアル・マドリードからクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことで、ユヴェントスのチャンピオンズリーグ制覇への期待はかなり高まっている。チャンピオンズリーグ制覇の味を何度も知るロナウドがやってきたのだから、期待が高まるのは当然だ。

しかし、元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノはユヴェントスをチャンピオンズリーグの優勝候補に推すことはできないと冷静な考えを示している。伊『Gazzetta dello Sport』によると、カッサーノはセリエA制覇は堅いが、チャンピオンズリーグは話が別と見ているようだ。

「ユヴェントスは良いビジネスをしたね。世界で2番目に優れた選手を獲得したのだから。世界最高はメッシだが、ロナウドの獲得もスポーツとビジネスの両面で大きな利益となるだろう。2022年まではスクデットも安泰だよ。だが、チャンピオンズリーグの優勝候補とはならないね。オレの中ではバルセロナが勝つ」

世界No.2を獲得してもまだ欧州の頂点には届かないのか。ロナウドは意地にかけてユヴェントスを欧州王者へ導こうとするだろう。

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