[移籍]ローマ、ロシアW杯優勝メンバーを確保「目標はここでトロフィーを獲得すること」

ローマへの移籍が発表されたエンゾンジ。新天地でもタイトル獲得を狙う photo/Getty Images

移籍金は約34億円

ローマは14日、セビージャからフランス代表MFスティーブン・エンゾンジを獲得したと発表した。

契約期間は2022年6月30日までの4年間で、背番号は「42」とのこと。移籍金は2665万ユーロ(約34億円)となっており、活躍次第ではボーナスとして最大400万ユーロ(約5億円)をセビージャに支払うことになっている。

現在29歳のエンゾンジはアミアン(フランス)でプロとしてのキャリアをスタートさせると、ブラックバーンとストーク・シティ(ともにイングランド)を経て、2015年夏にセビージャへ移籍。加入初年度からチームの主力として活躍し、2015-16シーズンはヨーロパッリーグ優勝に貢献した。その後もセビージャに欠かせない存在となっており、昨季も公式戦44試合に出場している。

また、スペインでの活躍が認められると、2017年11月にフランス代表デビュー。今夏に開催されたロシアW杯でも同代表の登録メンバー入りを果たし、5試合に出場して世界一に貢献した。

そんなエンゾンジはクラブの公式サイトを通じて「非常に満足しているよ。ローマの一員になることを嬉しく思う。僕は常に自分自身を改善したいと思っているんだ。年齢は関係ないし、常にベストを尽くすつもりだよ。経験を含めて、全ての点でクラブに貢献したい」と喜びや意気込みを語っている。

さらにクラブの公式チャンネルのインタビューでは「目標はここでトロフィーを獲得すること」と明かしたエンゾンジ。ローマに2000-01シーズン以来のリーグ制覇をもたらすことができるのか。

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