なぜチェルシーはアーセナルに2失点したのか サッリの分析「前半のラスト15分は……」

チェルシーの指揮官サッリ photo/Getty Images

勝利よりも2失点が気になる名将

18日のプレミアリーグ第2節アーセナル戦にも3-2で勝利し、開幕2連勝を飾ったチェルシー。順調な滑り出しだが、指揮官マウリツィオ・サッリは前半の終わりに2失点とバタバタしてしまったことが気になっているようだ。

試合はペドロ・ロドリゲスとアルバロ・モラタの得点でチェルシーが前半20分時点で2‐0とリードしたが、37分と41分に立て続けに失点。2-2でハーフタイムを迎えている。英『METRO』によると、すでにサッリは失点の原因を分析しており、改善に取り組む考えだ。

「前半最後の15分は選手間の距離が適切ではなかったと思う。それによってロストしたボールをカバーできず、適切にプレスもかけることができなかった。完璧に選手間の距離にあると思うよ。前半のラスト15分は4、5失点するだけのピンチがあったからね」

確かにピエール・エメリク・オバメヤンが決定機を外すなど、アーセナルは立て続けにチャンスを作っていた。2失点で防げたのはラッキーと言えるだろう。ただ勝利に満足するだけで終わらないのがサッリ流だ。すでに攻撃面では違いを作ることができており、今季のチェルシーには期待できそうだ。

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