21年の時を経て夢のような対決が実現 テュラム氏の息子、ブッフォンと笑顔でユニフォーム交換

ギャンガンでプレイするテュラム氏の息子マルクス photo/Getty Images

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「アイドルからライバルになるまで努力しろ」

欧州各国リーグの新シーズンが続々と開幕する中、18日に行われたリーグ・アン第2節で、夢のような対決が実現した。

同日、ギャンガンのホームへ乗り込んだパリ・サンジェルマン(PSG)。前半に先制点を許し1点ビハインドで後半を迎えたが、53分にネイマールのPK弾で同点とすると、途中出場を果たしたキリアン・ムバッペが残り時間10分を切ったところから2ゴールを奪う活躍を見せ、3-1の逆転勝利を収めている。

この一戦で、今夏の移籍市場でPSGに加入したジャンルイジ・ブッフォンと、かつてパルマやユヴェントスで同選手と10年に渡って共に切磋琢磨したリリアン・テュラム氏の息子であるマルクス・テュラムが、初めてピッチで顔を合わせた。試合後には、抱擁を交わして笑顔でユニフォームを交換する2人の姿が見られ、大きな話題を呼んでいた。
マルクスは、ブッフォンとテュラム氏がパルマでプレイしていた1997年に誕生。それから21年の時を経て実現した父の盟友との対戦に大きな刺激を受けたのか、自身のTwitterへブッフォンとユニフォーム交換した際の写真とともに「アイドルからライバルになるまで努力しろ」と綴った。この投稿に対して、ファンから1万件以上の「いいね!」が押されており、「歴史的な写真」や「美しい瞬間だ」、「ブラボー!」などのコメントが寄せられている。

Travaille jusqu’à ce que tes idoles deviennent tes rivaux

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