リヴァプールの守備はこんなに堅かったか? クロップが絶賛する選手は……

リヴァプールのジョー・ゴメス photo/Getty Images

開幕3試合で無失点

守備が脆いリヴァプールはどこへいったのやら……。怪我人の影響もあってセンターバックの枚数が不足していると言われる中、フィルジル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスのセンターバックコンビで戦うリヴァプールは開幕から3試合連続クリーンシートで3連勝を達成した。

ウェストハム相手に4-0の快勝から、クリスタル・パレスに2-0、そして今節のブライトン戦はしぶとく戦って1-0の勝利だ。特に大きいのはジョー・ゴメスの頑張りだろう。ファン・ダイクが計算できるセンターバックなのは昨季から分かっていたことだが、ジョー・ゴメスにここまで安定感があることに驚いたサポーターも多いはず。

英『Liverpool Echo』によると、指揮官ユルゲン・クロップもジョー・ゴメスの成長を喜んでおり、頼れるセンターバックになってきたと手応えを掴んでいるようだ。

「彼は非常に良かったし、ブライトン戦は大きなテストだった。ブライトンはロングボールをゴメスにぶつけてマレーと戦わせようと考えていたようだが、ジョーは上手く対応したね。ジョーは非常に上手くやったよ。彼は良い選手だ。自信を深めていることは嬉しい。彼はスピードもあるし、我々にとっては良いことだね」

ひとまず開幕3連勝で首位に立てたのは大きい。9月にはトッテナムとのゲームも控えており、ここでもクリーンシートを達成できれば守備力は本物と考えていいだろう。守備が安定してきたリヴァプールなら十分にプレミアリーグ制覇を狙えるはずだ。

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