謎のノーファウル&ダイブ判定 F・マリノス指揮官が試合後に苦言[映像アリ]

ダイブ判定に憤るウーゴ・ヴィエイラ photo/Getty Images

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不可解なジャッジが相次ぐ

29日に明治安田生命J1リーグの第18節(延期分)が行われ、横浜F・マリノスが清水エスパルスに1-2で敗れた。

F・マリノスを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は試合後に行われたフラッシュインタビューで、同試合で主審を務めた今村義朗氏の判定について言及。「なぜ我々にPKが与えられなかったのか理解できない」と、判定に苦言を呈した。

F・マリノスにPKが与えられてもおかしくない場面が、同試合で2度あった。同クラブが1-2とリードされて迎えた71分、FW仲川輝人(F・マリノス)が敵陣ペナルティエリア内でDF松原后(清水エスパルス)のスライディングタックルを受け転倒。松原のタックルはボールに命中しておらず、仲川の足を捉えているようにリプレイ映像では見受けられたが、今村主審はノーファウルと判定した。さらに73分、同じく敵陣ペナルティエリア内でFWウーゴ・ヴィエイラ(F・マリノス)が相手GK六反勇治と交錯して転倒。直後にホイッスルが鳴り響いたが、ウーゴ・ヴィエイラがPK欲しさに故意に転倒した(シミュレーション)と見なされ、同選手にイエローカードが提示された。こちらもリプレイ映像を見る限り、六反とウーゴ・ヴィエイラとの間に接触があったことは明白である。前述の二つの判定は本当に正しかったのか。今一度検証が必要な場面であることは間違いないだろう。

参照元:youtube(仲川の転倒場面は5分10秒~、ウーゴ・ヴィエイラの転倒場面は掲載なし)

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