3戦不発もロナウドへの信頼は揺るがない ユーヴェ指揮官「セリエAには違った難しさがある」

決して悪いプレイをしているわけではないが、ゴールが遠いロナウド photo/Getty Images

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代表ブレイク期間が転機に!?

今夏の移籍市場で、ユヴェントスへの移籍を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。多くのファンが待ち望んでいるセリエA初ゴールまでの道のりが遠いが、指揮官の信頼は決して揺るがない。

1日に行われたセリエA第3節で、昇格組であるパルマの本拠地へ乗り込んだユヴェントス。開始早々の2分にマリオ・マンジュキッチのゴールで先制するも、前半のうちに追いつかれ、1-1でハーフタイムを迎える。しかし、58分にブレイズ・マテュイディのゴールで勝ち越しに成功し、2-1の勝利を収めた。チームが見事開幕3連勝を飾った一方で、3試合連続フル出場したロナウドに待望のゴールは生まれず、セリエA初ゴールはまたしてもお預けとなった。

試合後、『DAZN』のインタビューで「選手たちは非常によくやってくれた。パルマでの戦いは常に困難なものになる。直近の5試合で、勝てたのは1度だけだったと思うよ。彼らはセーフティに戦い、彼らのカウンターや組織力は危険だが、我々はすべきことをたくさん行うことで勝利を手にした」とパルマ戦を振り返ったマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、3戦不発のロナウドについても言及。次のように語っている。
「ストライカーがセリエAに適応するには、他のリーグとは違った難しさがあるんだ。ただ、彼は試合全体を通して、良い動きを見せていたと思うよ。彼がしていることに対して私は満足しているし、代表ブレイク期間が我々を良い方向へ向かわせる役に立つだろう」

はたして、次節こそロナウドに待望のゴールは生まれるのか。同クラブは16日にサッスオーロをホームへ迎え入れる。

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