今夏ビッグクラブが注目も…… クリバリ、ナポリと契約延長「信頼に感謝」

強さとうまさを兼ね備えるDFクリバリ photo/Getty Images

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セリエA屈指のCBの残留に成功

ナポリは1日、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリとの契約を延長したと発表した。新たな契約は2023年までの5年間となっている。

現在27歳のクリバリはFCメス(フランス)でプロとしてのキャリアをスタートさせると、ヘンク(ベルギー)を経て、2014年7月にナポリへ移籍した。加入初年度からチームの主力として活躍し、セリエAを代表するセンターバックに成長。デュエルの強さだけでなく、ナポリのチームスタイルには欠かせない足元の技術にも長けており、昨季は公式戦45試合に出場し、今季も開幕戦から2試合連続でフル出場している。

一方、代表ではフランス代表の各年代でプレイし、U-20W杯などを経験したが、A代表では自身のルーツであるセネガル代表を選択。今夏のロシアW杯でも同国代表として参加し、日本代表とも対戦していた。
そんなクリバリには、以前から多くのビッグクラブが興味を示していおり、CL3連覇中のレアル・マドリード、昨季までの指揮官マウリツィオ・サッリが就任したチェルシーなどが獲得に動いていたとされるが、ナポリの選手として欧州主要リーグの移籍市場が閉じられる8月末を迎えた。ほぼ残留が確実となっていたが、契約延長が正式発表された。

そんなクリバリは、自身の公式Twitterを通じて「更新できて嬉しいし、誇りに思う。僕を信頼してくれたことに感謝しているよ」と喜び語った。ナポリファンにとっては朗報となったかもしれない。

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