[日本代表]ロシアW杯経験者の山口と大島が負傷で辞退 2人の“新鋭MF”を追加招集

追加招集され、初の代表入りを果たした天野(左)と守田(右)photo/Getty Images

アピールのチャンスが訪れた天野と守田

日本サッカー協会(JFA)は2日、7日と11日に行われる『キリンチャレンジカップ2018』へ向けた日本代表において、MF山口蛍(セレッソ大阪)とMF大島僚太(川崎フロンターレ)が、負傷により不参加となったと発表した。同時に、MF天野純(横浜F・マリノス)とMF守田英正(川崎フロンターレ)の追加招集も発表している。

海外組の主力の招集を見送り、ロシアW杯メンバーから大幅に変更された今回の日本代表。その中で、山口と大島は数少ないW杯経験者であり、今回の活躍に期待がかかっていた。しかし、山口は右外側広筋筋挫傷により、1日に行われた明治安田生命J1リーグ第25節の浦和レッズを欠場。大島は同節のガンバ大阪戦で負傷交代し、その後の検査で左ひらめ筋を肉離れしていることが判明(全治2〜3週間程度)したため、辞退することとなった。

一方、追加招集された天野と守田は、ともに初の代表入り。クラブの公式サイトを通じて、天野は「日本代表に追加招集していただき、とても嬉しく思います。これまでF・マリノスで積み上げきたことが認められたからこその招集だと思うので、自信を持って合宿に臨みたいと思います」と、守田は「日本代表は常に目指している場所です。今回、森保監督が就任され、初めての代表がスタートする中でのメンバーに入れたことを嬉しく思います。しっかり自分の特徴をアピールしていきたいと思います。フロンターレの代表として頑張ってきます」と意気込みを語っている。

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