「ドログバよりも優秀なゴールスコアラーだ」 ベルギーの怪物FWが25歳で並んだ記録に仰天

マンUのルカク photo/Getty Images

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批判を浴びるのはおかしいか

大一番で得点を決めてくれないなどと批判を浴びることも少なくないが、マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカクは十分すぎる数字を残しているのではないか。

ルカクは先日のバーンリー戦で2得点を記録し、チームを勝利に導いた。この得点でルカクのプレミアリーグ通算得点数は104となり、あの元チェルシーFWディディエ・ドログバの数字に並んだのだ。ドログバは最初にチェルシーへ加入した2004-05シーズンからちょうど100の得点を重ね、戻ってきた2014-15シーズンに4得点を加えて通算104得点に乗せている。ルカクはまだ25歳の選手だが、すでにこの数字に並んだのだ。しかもドログバが254試合で達成したのに対し、ルカクは224試合でこの得点数だ。それもチェルシーという強豪クラブではなく、WBA、エヴァートンと中堅クラブで得点を量産してきたのがルカクの凄いところだ。WBAとエヴァートンでは毎シーズン二桁得点を記録しており、2016-17シーズンには25得点を記録している。

『Football Fancast』がまとめたSNS上での反応では、ドログバを超えたとするサポーターの意見も多くなっているようだ。
「ルカクはドログバよりも優秀なゴールスコアラーだ」

「WBAとエヴァートンでのプレイと、マンUでの2シーズンのみでこの数字だ。しかも彼は25歳だ!」

得点数で並んだ次に狙うべきはタイトルの数でドログバを超えることか。ドログバは強豪チーム相手に試合の流れを決定づける重要なゴールを数多く決めており、それこそ高い評価を受ける理由なのだ。ルカクがドログバを超えたと言われるようになるには、プレミアリーグのトップ6やチャンピオンズリーグでチームを優勝へ導くゴールが必要なのだろう。

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