「後悔はない」と言っていたが…… 報復行為で一発退場のムバッペ、3試合の出場停止処分

3試合の出場停止処分が言い渡されたムバッペ photo/Getty Images

PSGにとって大きな痛手か

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペに、リーグ戦3試合の出場停止処分が科された。

1日に行われたリーグ・アン第4節で、ニームの本拠地へ乗り込んだPSG。この試合でスターティングメンバーに名を連ねたムバッペは同点で迎えた77分、ロングボールから持ち味のスピードでDFラインの裏へ抜け出し、勝ち越しゴールを決めた。しかし、後半アディショナルタイムに相手MFテジ・サヴァニエの危険なタックルを受けたムバッペ。この行為に対して怒りをあらわにすると、ファウルをしてきた同選手を突き飛ばした。これを暴力行為とみなした主審はレッドカードを提示し、一発退場を命じていた。

試合後、「後悔はない。もし同じような場面が訪れたら、今回と同じような行動をとるだろうね」と語っていたムバッペだが、リーグ・アンの規律委員会によって、第5節サンテティエンヌ戦(14日)、第6節レンヌ戦(22日)、第7節ランス戦(26日)の3試合の出場停止が言い渡された。ここまでネイマールとともに、今季リーグ最多となる4ゴールを挙げているムバッペの出場停止は、自身にとっても、PSGにとっても大きな痛手となってしまったかもしれない。

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