スコットランドサッカー協会、“謎のノーゴール判定”にだんまり 被害クラブが質問状提出も……[映像アリ]

不運な判定に見舞われたドーラン(写真中央) photo/Getty Images

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指揮官も憤る

現地時間1日にスコットランド2部リーグの第4節が行われ、パーティック・シッスルがグリノック・モートンに1-0で勝利した。

パーティック・シッスルが1点をリードして迎えた56分に、問題が発生。同クラブのFWクリス・ドーランが敵陣ペナルティエリア内でシュートを放ち、ボールは相手ゴールの中へ。ゴールネットも揺れたため文句なしのゴールかと思われたが、審判団はそのままプレイを続行し、同クラブの得点を認めなかった。この謎のノーゴール判定はたちまち英『Daily Mail』で取り上げられ、「史上最低の判定では?」という見出しとともに報じられた。同メディアは現地時間の4日、同クラブがスコットランドサッカー協会に対し、ノーゴール判定の説明を求める書類(質問状)を提出したことを報道。また、英『BBC SPORT』は同クラブを率いるアラン・アーチボルト監督のコメントを4日に報じるとともに、同協会が依然として質問状への回答を行っていない現状を伝えた。

「(ノーゴール判定については)きちんとした説明が欲しい。未だにスコットランドサッカー協会や、審判団から何も返事を貰えていないんだ。(なかなか回答を得られない現状には)失望しているよ」
試合の勝敗そのものに影響が出なかったとはいえ、このノーゴール判定は看過できるものではない。同協会はパーティック・シッスルの問い合わせに早急に対応すべきだろう。





参照元:Twitter






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