森保監督の初陣、日本×チリの中止が決定 北海道地震の甚大な被害を考慮

日本代表の新指揮官に就任した森保監督。初陣の中止が決定した photo/Getty Images

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「お客様の安全を確保するため」

日本サッカー協会(JFA)は6日、翌7日に札幌ドームで開催を予定していた『キリンチャレンジカップ2018 』の日本代表対チリ代表を中止すると発表した。

6日午前3時8分ごろ、北海道胆振地方中東部で最大震度7の地震が発生。試合開催地の札幌市内でも、震度5弱を記録していた。北海道内のほぼ全域で停電が起こるなど被害は大きく、この日に行われる予定となっていた公式練習や前日会見などが中止となっていたが、試合の中止も決定した。

JFAは公式サイトを通じて「北海道胆振地方中東部で発生した地震で被害に遭った皆さまに対し、謹んでお見舞いを申し上げます」と述べた上で、中止理由について「被害の甚大さと、電力をはじめとするライフラインや交通機関に大きな影響が生じていること、またスタジアムに来場されるお客様の安全を確保することなどを考慮の上、決定した」と明かしている。また、前売りチケットの購入者に対しては、後日払い戻しを行うという。

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