ハメス、皇帝、伝説の天才も! ブンデス公式が選ぶ『バイエルン歴代攻撃的MFトップ10』

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マリオ・バスラー photo/Getty Images

トニ・クロース photo/Getty Images

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レアル・マドリードでは苦戦したものの、昨夏バイエルンにレンタル移籍してからは好パフォーマンスを披露したMFハメス・ロドリゲス。ユップ・ハインケスの下では7得点11アシストを記録し、ブンデスリーガ制覇に大きく貢献した。これによってハメスの評価は大きく上がっているようだ。

ブンデスリーガ公式は、「バイエルンの歴代攻撃的MFトップ10でハメスはどこに入る?」と題し、バイエルン史に名を残す名手たちの中でハメスが何番目に優れた攻撃的MFなのかを分析している。時代が違うため比較が難しいところもあるが、ハメスが高く評価されていることは分かってくる。

10位:マリオ・バスラー

得点を奪えるMFとしてブレーメンなどでも活躍した元ドイツ代表のバスラーは、同サイトから「彼の世代では最も才能ある選手」と絶賛されている。バイエルンでは2度のブンデスリーガを果たし、チャンピオンズリーグでもあと1歩のところまで迫った。

9位:トニ・クロース



現在レアルでプレイするクロースは、バイエルン所属時はまだ完成していなかった選手だ。今はボランチで固定されているが若い頃は攻撃的な位置でプレイすることも多く、同サイトは創造性などを高く評価している。バイエルンが生んだトップレベルのタレントなのは間違いない。

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ハメス・ロドリゲス photo/Getty Images

ミヒャエル・バラック photo/Getty Images

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8位:ハメス・ロドリゲス



ここでハメスが入ってきた。「ハメスはミュンヘンにやってきて1年だが、彼の記録は印象的だ。彼はすぐにバイエルンの中盤をけん引する指揮者となった」と評価されており、バイエルンでのスタートは良好だ。チャンスメイクの質などは相変わらず高く、トップ10に入るにふさわしいか。

7位:ミヒャエル・バラック



バイエルン、そしてドイツサッカー界を代表するMFだったのがバラックだ。ややタイトルに恵まれない部分はあったものの、同サイトは得点力、アシスト、リーダーシップを高く評価している。世界的なスター選手だ。

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アリエン・ロッベン photo/Getty Images

フランク・リベリ photo/Getty Images

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6位:アリエン・ロッベン



ロッベンをMFに分類するべきなのか迷うところだが、同サイトは6位に選出している。2012-13シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇を決めるファイナルでの得点を記録するなど、ロッベンは常にバイエルンの中心だった。獲得したタイトルの数を考えても、クラブ史に名を刻む選手なのは間違いない。

5位:フランク・リベリ



ロッベンが入るなら、その相棒ともいえるリベリも当然入ってくる。バイエルンに加入してからもう11年。ありとあらゆるタイトルを獲得してきた。バイエルンで最も成功した選手の1人と言えるはずで、ロッベンとの強力ウイングコンビは伝説として語り継がれるだろう。

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ローター・マテウス photo/Getty Images

ウリ・ヘーネス photo/Getty Images

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4位:ローター・マテウス



守備的MFからリベロ、攻撃的MFまで幅広い役割をこなしたマテウスは、間違いなくクラブを代表するレジェンドだ。ブンデスリーガ制覇を6度達成し、長くバイエルンとドイツ代表を引っ張ってきた。

3位:ウリ・ヘーネス



現バイエルンの会長であるヘーネスは、バイエルンで239試合に出場して86ゴールを記録。ブンデスリーガ制覇はもちろん現在のチャンピオンズリーグも制しており、絶対的なレジェンドだ。

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メーメット・ショル photo/Getty Images

トーマス・ミュラー photo/Getty Images

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2位:メーメット・ショル



神から与えられた天賦の才を持っていたものの、怪我が多い選手でもあった。ガラスの天才との呼び名が最もしっくりくる選手の1人と言えよう。それでもバイエルンではブンデスリーガ8度、チャンピオンズリーグ制覇を経験している。

1位:トーマス・ミュラー



やや驚きかもしれないが、1位は現役選手からミュラーだった。ロッベンやリベリとともにブンデスリーガ支配、チャンピオンズリーグ制覇などを経験しているミュラーは、リーグ戦での出場試合数が300に達していないにも関わらず100ゴールに到達していることを高く評価されている。またドイツ代表ではワールドカップ制覇、得点王に輝いており、バイエルンが生んだタレントとしてNo.1級と見られているようだ。また121のアシストをブンデスリーガで決めていることも特徴的で、バイエルン史上最高との評価も間違いではないだろう。FWの選手ともいえるが、2列目を担当することも多いからか攻撃的MFとして選ばれたようだ。

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