どうしても日本人選手が欲しかった!? エイバル、今夏「第二の乾」の獲得を試みるも…… 

昨季まで、エイバルでチームに欠かせない存在となっていた乾貴士 photo/Getty Images

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価格面の問題でやむなく断念

今夏の移籍市場でエイバルは、「第二の乾」の獲得を試みていたようだ。

これまでチームの主力として活躍してきた日本代表MF乾貴士がベティスへ移籍し、貴重な戦力を失ったエイバル。乾の代役の確保に動く同クラブは、日本へのマーケティング戦略を含めて、今夏の移籍市場で日本人プレイヤーに目をつけていたという。

スペイン『ESTADIO DEPORTIVO』などいくつかのメディアによると、エイバルのスポーツディレクターを務めるフラン・ガラガルサ氏がインタビューで「イヌイが退団したあと、我々は他の日本人プレイヤーと契約を結ぶ可能性があったんだ。でも、価格面の問題で実現させることはできなかったよ。今は、海外の市場よりも国内の市場の方がより快適に感じている」と明かしている。
日本代表MF中島翔哉や同代表FW武藤嘉紀などの獲得に興味を示していることが報じられていたが、エイバルはあと一歩のところまで迫っていたのかもしれない。乾の功績により、エイバルは今後も日本人プレイヤーの動向に目を光らせるようだが、「第二の乾」を確保することができるのか。

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