ディバラ、1月にユーヴェ退団か “古巣の会長”が示唆

ベンチを温め続けているディバラ photo/Getty Images

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「私は2年前......」

2015年の夏にパレルモからユヴェントスへ移籍したFWパウロ・ディバラ(アルゼンチン代表)。同クラブの中心選手として活躍してきた同選手だが、昨季のセリエA第16節(インテル戦)を皮切りに、ベンチスタートの機会が増加。直近の国内リーグ2試合で僅か10分の出場に留まるなど、チーム内の序列が低下している。

厳しい状況が続くなか、ディバラの古巣パレルモで会長を務めるマウリツィオ・ザンパリーニ氏が、同選手の去就について言及。来年1月(冬の移籍期間)に同選手がユヴェントスから離れる可能性があることを明かした。米『FOX SPORTS』や英『Daily Mail』が伝えている。

「ユヴェントスには多くの勝者と呼ぶべき選手がいるが、ディバラがベンチを温め続けている現状を見ると悲しくなる。これは(ユヴェントスの)アッレグリ監督が引き起こした事態だ。遅かれ早かれ、ユヴェントスは彼の売却に踏み切るだろう。私は2年前、ディバラにイタリアではなくスペインのクラブに移籍するよう勧めた。来年の1月にはスペイン(リーガ・エスパニョーラ)に行くだろうね」
[4-2-3-1]の布陣のトップ下のポジションを主戦場とするディバラだが、昨季よりアッレグリ監督が[4-3-3]の布陣を使い始めたことにより、ポジションを失いつつある。今後もベンチを温める日々が続くとなれば、同選手が移籍を決断しても不思議ではないだろう。

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