2011年のバルサVS今のマンCならどちらが勝つ? 答えはやはり…… 

マンCを指揮するグアルディオラ photo/Getty Images

続きを見る

ペップでも2度とあのようなドリームチームは作れないか

ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティは、昨季にプレミアリーグ記録となる勝ち点100を獲得して王者となった。優勝候補が予想しづらいと言われるプレミアにおいて、勝ち点を100稼いでしまうのは異常なことだ。

今のマンCがプレミアの歴史に残るチームの1つなのは間違いないが、それでもグアルディオラが指揮した2010-11シーズン当時のバルセロナには遠く及ばないのではないか。当時のバルセロナはチャンピオンズリーグ決勝でマンチェスター・ユナイテッドを撃破し、史上初となる2度目の3冠を達成したドリームチームだ。仮に今季マンCがチャンピオンズリーグを制したとしても、両チームの間には大きな差があると言っていいだろう。

そう指摘しているのは英『GIVE ME SPORT』だ。同メディアは当時のバルセロナと今のマンCが直接対決をすればどちらが勝つ?とアンケートを取っているが、結果は86%がバルセロナ勝利に票を入れている。世界最高の選手であるリオネル・メッシ、当時中盤を支配していたシャビ・エルナンデスとアンドレス・イニエスタらにはマンCでも歯が立たないかもしれない。
グアルディオラがマンCを強化しているのは間違いないが、それでも当時のバルセロナを超えるチームを作り上げるのは不可能に近い。まだグアルディオラの監督キャリアは今後も続いていくだろうが、あのドリームチームを超える存在を生み出すのは至難の業だろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ