見えてきた1989-90シーズン以来の頂点 リヴァプールに最大のチャンス

快調に飛ばすリヴァプール photo/Getty Images

元指揮官も太鼓判

開幕から無傷の6連勝を飾ったリヴァプールは、間違いなく今季の優勝候補だ。この6連勝は決して偶然ではなく、今のリヴァプールはどのチームでも倒せる確かな実力がある。英『Daily Mirror』によると、かつてリヴァプールで指揮官も務めたグレアム・スーネス氏は、リヴァプールがケニー・ダルグリッシュ政権以来のリーグ制覇に近づいていると主張する。

ダルグリッシュ政権と言えば、リヴァプールが最後にリーグタイトルを獲得した1989-90シーズンのチームだ。それ以降も何度かリヴァプールはリーグ制覇に近づいたことはあったが、結局チャンピオンにはなることができていない。しかし今季こそは頂点に手が届くかもしれない。

同氏は、「ケニーのチーム以降では優勝のベストチャンスと言えるね。彼らが何かを勝ち取るのは時間の問題だ。もし今季プレミアを制したいチームは、リヴァプールより上にいかないといけない」と語っており、リヴァプールが上位に食い込むのは間違いない。

近年では恐らくブレンダン・ロジャースが指揮した2013-14シーズンが最も優勝に近づいたシーズンだが、安定感では明らかに今のチームが上だ。当時は後半戦から怒涛の巻き返しを見せたが、今季はスタートから圧倒的な強さを見せている。今季こそはサポーターも期待して良さそうだが、リヴァプールはこのままのペースで頂点に立てるか。

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