まさかの格下にPKで敗れたマンU 近年のPK戦成績は悲惨な結果に

PK戦で敗れたマンU photo/Getty Images

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今回はダービーに敗れた

開幕からなかなか調子が上がらなかったマンチェスター・ユナイテッドは、25日にカラバオ杯で格下のダービーにPK戦の末まさかの敗北を喫してしまった。PK戦までもつれてしまったことが何よりの問題だが、気になるのはPK戦の弱さだ。

英『FourFourTwo』によると、今回のダービー戦を含めマンUは過去5回のPK戦を続けて落としてしまっている。国内のカップ戦では控え組を多く出しているとはいえ、それでもPK戦で勝てていないのは気がかりだ。

2014-15シーズンには国内カップでミドルズブラと対戦し、スコアレスドローからPK戦に突入。ウェイン・ルーニー、マイケル・キャリック、アシュリー・ヤングの3人がPKを外して敗れている。
2013-14シーズンには国内カップ準決勝でサンダーランドと対戦し、2試合通して決着がつかずPK戦へ。ダニー・ウェルベック、フィル・ジョーンズ、アドナン・ヤヌザイ、ラファエウと4人も失敗して敗れている。

2009年のコミュニティシールドではチェルシーとPK戦までもつれ、ライアン・ギグスとパトリス・エヴラの失敗で敗北。同じ2009年にはFA杯準決勝でエヴァートンと対戦し、ディミタール・ベルバトフとリオ・ファーディナンドが外して敗れている。

チェルシーとの戦いは別としても、格下とのPK戦を次々と落としているのは残念だ。今季は開幕から低調なこともあり、サポーターも落胆していることだろう。

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