日本代表の先輩アタッカーに中島が続く? 乾がスペインで活躍する意味

レアル・ベティスで活躍する乾 photo/Getty Images

セビージャからの関心伝えられる

まだレアル・ベティスでは目立った結果を残せていないが、日本代表MF乾貴士がリーガ・エスパニョーラの舞台で活躍している意味は大きい。乾はエイバルで自身の実力を披露し、勢いそのままにロシアワールドカップでも躍動。今夏からはベティスでプレイしている。

その乾に続いてスペイン行きの話題が出ているのが、ポルトガルのポルティモネンセでプレイする日本代表FW中島翔哉だ。残念ながらロシアワールドカップのメンバーには入ることができなかったが、今月のキリンチャレンジカップ・コスタリカ代表戦では左サイドで驚異的なパフォーマンスを披露。今後の日本を引っ張っていくタレントであることを証明した。

中島にはスペインの強豪セビージャが興味を示しているとの話題が出ていたが、スペイン『ElGOL』は乾がスペインで活躍していることも中島への関心に繋がっているのではとの見方を示している。乾の存在が日本人選手のテクニックの高さを示すものとなったのは間違いなく、同メディアは乾に中島が続こうとしていると伝えている。

ただし獲得は乾以上に難しいかもしれない。同メディアは、「セビージャは先日のギマランイス戦にスカウトを派遣したが、獲得の大きな障害は中島を狙っているクラブが1つではないということだ。同じようにシャフタール・ドネツク、マジョルカなども興味がある」と伝えており、中島の場合は争奪戦が避けられない。

これまで日本人選手が苦戦してきたリーガ・エスパニョーラで乾、中島とアタッカーが2人活躍するところも見てみたいが、中島はどこへ向かうだろうか。

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