ファン・ボメル監督にとってインテル戦は特別?「まだあの傷がうずく」

今季からPSVの指揮官を務めるファン・ボメル監督 photo/Getty Images

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バイエルン時代にCL決勝で敗戦

2日から3日にかけてチャンピオンズリーグのグループステージ第2節が行われ、PSVはホームでインテルと対戦する。PSVの指揮官を務めるマルク・ファン・ボメル監督が、インテル戦への意気込みなどを明かしている。

グループステージの初戦では、ファン・ボメル監督の古巣であるバルセロナを相手に、敵地で0-4の完敗を喫していたPSV。死の組と言われるグループBを突破するためには、ホームで行われるインテル戦で是が非でも勝ち点「3」を手にしたいところだ。そんな重要な一戦を前に、ファン・ボメル監督がインタビューに応じた。

古巣バルセロナ戦に続いて、ファン・ボメル監督にとってインテル戦は、特別な試合のようだ。伊『Gazzetta dello Sport』などいくつかの伊メディアによると、「私は(バイエルン時代の)2010年に、チャンピオンズリーグ決勝でインテルに敗れた。私にとって今回の試合は、ちょっとしたダービーにもなるだろう。マドリードでの戦いから8年経ったが、今もまだあの傷がうずくよ。モウリーニョのインテルは完璧だった。ただ、私は2011年1月にミランへ加入し、リベンジを果たしたんだ。我々はミラノダービーで3-0の勝利を収め、インテルよりも5ポイント上をいった。最終的にスクデットも獲得した」と明かしている。
さらに「死の組」について聞かれると、「間違いなく、全てのグループの中で最も困難なグループだ。確かに私は3つのチームを恐れているが、誰だって勝利を掴むことはできる」と答えている。現役時代にライバルだったインテルを退け、ファン・ボメル監督は指揮官としてCL初勝利を飾ることができるのか。

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