長谷部誠、昨季の“セリエA得点王”を封殺 伊メディアが絶賛

的確なポジショニングが光った長谷部 photo/Getty Images

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安定感溢れるカバーリングを披露

4日にUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第2節が行われ、グループHのフランクフルトがラツィオに4-1で勝利した。

フランクフルトに所属するMF長谷部誠(元日本代表)が、同試合に先発出場。3バックの中央でプレイした同選手は終始安定感溢れるカバーリングを見せ、昨季のセリエAで得点王に輝いたFWチーロ・インモービレ(イタリア代表)とのマッチアップを制した。伊『SPORT MEDIASET』は獅子奮迅の活躍を見せた長谷部に対し、両軍のプレイヤー中トップタイの採点(10点満点で7.5点)を付与。「(長谷部の)パフォーマンスは素晴らしかった。インモービレにむけたパスコースを全て消し、相手のエースに仕事をさせなかった」、「セットプレイ時も(セルゲイ・)ミリンコビッチ・サビッチをマークし、ボールに触れさせなかった」との寸評が添えられている。

独『Kicker』が選ぶブンデスリーガ第4節のベストイレブンに名を連ねるなど、直近の公式戦での好調ぶりが光る長谷部。今後も的確なポジショニングで自軍のピンチの芽を摘み、国内リーグで11位に沈むフランクフルトの浮上に貢献できるだろうか。

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