メッシの化け物ぶりは異常 常人では考えられない”10年連続”の記録とは

今年も爆発するメッシ photo/Getty Images

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怪我をしないことも一流の証

たとえバロンドールなどの個人賞を獲得しなかったとしても、バルセロナFWリオネル・メッシが世界最高の1人であることは変わらない。何といっても驚異的なのは、年間の得点数だ。メッシは先日1-1で引き分けたバレンシア戦でも得点を記録したが、これが2018年の41ゴール目だった。

英『Daily Mail』によると、これでメッシは2009年から10年続けて年間得点数が40を超えたことになる。2009年は41ゴール、2010年には60ゴール、2011年は59ゴール、2012年には91ゴールという異常な数字まで残している。それからも45ゴール、58ゴール、52ゴール、59ゴール、54ゴールと得点を重ね、今年も41ゴールに達した。まだまだ得点数はプラスされるはずで、今年も60ゴール近くまで数字は伸びるだろう。

10年間もこれだけの得点数を維持する能力も驚異的だが、怪我をほとんどしていないからこその記録と言える。メッシほどの選手ともなれば相手のチェックも厳しくなるが、メッシは大きな怪我をほとんどしていない。これはライバルのクリスティアーノ・ロナウドにも言えることで、怪我をしないことも彼らがスーパースターと呼ばれる理由なのだろう。
果たしてこの記録はいつ途絶えるのか。こんな化け物じみた数字を10年も残す選手は今後2度と現れないかもしれない。

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