目的は新旧の「融合」 森保監督が明かした日本代表メンバー編成理由 

初陣から見事2連勝を飾った森保監督 photo/Getty Images

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「今日の勝ちが次の勝ちを保証してくれるものではない」

日本代表は12日、『キリンチャレンジカップ 2018』でパナマ代表と対戦。この一戦でスタメンに名を連ねた南野拓実と伊東純也の2戦連続ゴールなどでスコアを3-0とし、新体制の初陣となったコスタリカ戦に続いて完封勝利を収めた。

試合後、インタビューに応じた森保一監督は「まずはチームとしてやろうとしていることを、選手たちが前向きにチャレンジやトライしてくれて、それが結果に繋がって、この2試合はよかったと思う」と述べつつも「ただ、まだまだクオリティを上げていかないといけないところはあると思うので、そこはさらに気を引き締めて、次に良い試合をできるようにしていかなければならない」と話し、チームのさらなる成長に期待した。

9月の国際親善試合から招集メンバーを変更し(ロシアW杯の主力となった欧州組が復帰)、スタメンもコスタリカ戦から入れ替えてパナマ戦に臨んだ森保監督。スタメンの選択理由について聞かれると、「いろんな意味での融合ということで、これまでA代表で出場機会のなかった選手にまた新たな経験をしてもらうこと、チームとして経験のある選手と融合していくということを考えながらメンバー編成をしました」と答えている。
そして、16日に控えているウルグアイ戦への意気込みを「今日、試合に勝った。これは本当に選手たちの頑張りが素晴らしかったと思う。だが今日の勝ちが次の勝ちを保証してくれるものではない。次にさらに良いゲームができるように、応援してくださる方がもっともっと喜んでもらえるように、最善の準備をしていきたい」と明かした。はたして、W杯ベスト8の相手から勝利をもぎ取り、3連勝を飾ることはできるのか。

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