“天才パサー”セスクがギネスブックに載る プレミア最速100アシスト

華麗なパスで数々のゴールを演出してきたセスク photo/Getty Images

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293試合目で達成

チェルシーに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが打ち立てた偉大な記録が、ギネス記録に認定された。

2016年12月31日に行われたストーク・シティ戦(4-2)で2アシストを記録し、プレミアリーグ通算アシスト数を「100」に伸ばしたセスク。これまで最速でアシスト数を3桁の大台に乗せた元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス(367試合目)よりも74試合も早い293試合目の達成で、当時は大きな話題となっていた。

米『ESPN』などによると、プレミアリーグ最速100アシスト達成者として、セスクがギネスブックに登録されたとのこと。同選手は「僕は最も足の速い選手でもなければ、最も強い選手でもないし、高い柔軟性やジャンプ力があるわけでもない。でも僕のキャリアにおいて、この記録は最も誇れるもののひとつになるんじゃないかな。なぜなら、僕がやるべき仕事をうまくやれたということだからね」と喜びを語っている。
現在はアシスト数を「113」まで伸ばしているセスクだが、今季はここまでリーグ戦での出場機会がない。移籍の噂もあるが、世界屈指のチャンスメーカーとして、アシスト数をどこまで増やすことができるのか。

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