ルヴァン杯決勝進出のベルマーレ “先制した試合”の結果が凄すぎる!

クラブ史上初のルヴァン杯(Jリーグ杯)制覇を狙う湘南ベルマーレの面々 photo/Getty Images

気になる戦績は......

今季のYBCルヴァンカップ準決勝で柏レイソルをPK戦の末に下し、見事決勝に駒を進めた湘南ベルマーレ。同クラブは今月27日に行われる決勝戦で、横浜F・マリノスと対戦する。

クラブ史上初の同大会制覇まであと1勝に迫ったベルマーレだが、決勝戦では是が非でも先制点を奪いたいところだろう。同クラブは今季のJ1リーグ14試合で先制ゴールを挙げているが(28試合消化時点)、この14試合で9勝4分け1敗と、良好な戦績を収めている。今季リーグ戦の下位10クラブの中で2番目に失点が少ない同クラブだが(36失点)、[3-4-2-1]の基本布陣を活かした手堅い守備からのカウンターがある程度機能している格好だ。

先制した試合では無類の強さを誇る反面、先制された今季のリーグ戦11試合で0勝1分け10敗と、傾向がはっきりしているベルマーレ。決勝戦でも“先行逃げ切り型”の試合展開に持ち込みたいところだが、自陣に引き籠ってロングカウンターを狙うのか。それとも前述のレイソル戦で躍動した山﨑凌吾、菊地俊介、梅崎司の1トップ&2シャドーを起点としたハイプレスでF・マリノスのビルドアップを空転させ、ショートカウンターで先制点を狙うのか。曺貴裁監督が施す人選やゲームプランに注目が集まる。

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