各国リーグ得点王に世界最高の右SBまで! 今夏の補強は稀に見る大当たり

ユヴェントスのジョアン・カンセロ photo/Getty Images

新戦力が次々と躍動

今夏の補強は稀に見るほどの大当たりだったのではないか。1番の話題はレアル・マドリードからFWクリスティアーノ・ロナウドがユヴェントスに向かったことだが、活躍しているのは大物選手だけではない。無名に近い存在だった選手の活躍も目立っているのだ。

英『Squawka』は今夏の補強でヒットした選手を攻撃・守備の2部門に分けて紹介しているが、すでに即戦力として活躍している選手ばかりだ。

特に凄いのは攻撃陣だ。今夏ポーランドのKSクラコヴィアからやってきたジェノアFWクリシュトフ・ピアテクはリーグ戦で9得点を記録し、得点ランク首位だ。

さらにバルセロナからドルトムントにレンタル移籍したFWパコ・アルカセルも大当たり、ミランからセビージャにレンタル移籍したFWアンドレ・シウバも7点を奪って得点ランク2位につける。パコ・アルカセルのインパクトに隠れているが、ニースからボルシアMGにやってきたFWアラセーヌ・プラもブンデスリーガで5得点と絶好調だ。

守備的な選手では、サンプドリアからアーセナルに加入した守備的MFルーカス・トレイラがすでにチームの欠点だった守備の問題を解決したと絶賛されている。すでにアーセナルにとってのキープレイヤーだ。

さらに4040万ユーロもの移籍金でユヴェントスに加入した右サイドバックのジョアン・カンセロに至っては、すでに世界最高の右サイドバックではないか、ダニエウ・アウベスの後継者だといった意見まで出てきている。評価は驚くほど上がっており、ロナウド以上に大きな補強だったと言えるかもしれない。

この企画では紹介されていないが、チェルシーではナポリから引き抜いたMFジョルジーニョがすでにプレミア記録を塗り替えるほどの数のパスを繋ぐなど、今夏の補強は大当たりの連発となっている。

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