元バルサのイニエスタ、J屈指のパスサッカーを披露する川崎をどう思った?

かつて華麗なパスサッカーで多くのファンを魅了したイニエスタ photo/Getty Images

「常に良い選手がそろっているチーム」

20日に明治安田生命J1リーグ第30節が行われ、川崎フロンターレがヴィッセル神戸をホームへ迎え入れた。試合は、ホームの川崎がスコアを5-3とし、神戸との壮絶な打ち合いを制している。

一度は逆転に成功するも再びスコアをひっくり返され、痛恨の黒星を喫してしまった神戸。この一戦でフル出場を果たした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがインタビューに応じ、川崎戦を「チームとしては65分から70分ぐらいまでは良い仕事ができたとポジティブに捉えている。ネガティブな面としては、やはりまた負けてしまったこと。それは結果としてあるので、今日足りなかったことを引き続き修正を続けて、チームとして解決していくしかないかな。また個人としてはもっと100%の状態に近い形でプレイしたい。(次節まで)また2週間あるし、次の試合ではもっと良い状態でチームに貢献できると思う」と振り返っている。Jリーグの公式サイトが伝えた。

バルセロナやスペイン代表で、世界中のサッカーファンを華麗なパスサッカーで魅了してきたイニエスタ。Jリーグ屈指のパスサッカーを披露し、この試合でも神戸を苦しめた川崎の印象について聞かれ、「本当にチームとしてしっかりしていて、良いサッカーをしている。個人としても非常に良い選手がそろっているチームだなと思った」と答えている。ただ、「こちらとしてはリーグ首位のチームと互角の戦いをゲームのほとんどでできたので、それはポジティブな面として持ちたい」とも述べており、川崎戦の内容を前向きに捉えているようだ。

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