マルセロ、レアルに「ユーヴェ移籍願望」を伝えた!? 盟友ロナウドと再会へ

チームは敗れたものの、レバンテ戦でゴールを記録し、無得点記録をストップしたマルセロ photo/Getty Images

伊紙が一面で取り上げる

世界屈指の左サイドバックは、やはりあの盟友との再会を望んでいるようだ。レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロが、今冬の移籍市場でユヴェントスへ移籍するかもしれない。

今夏の移籍市場でもユヴェントスへの移籍が噂され、大きな話題となっていたマルセロ。今夏の移籍は実現しなかったが、今冬に実現する可能性が高まってきた。「環境の変化」と「ユヴェントスへの移籍」の願望があることを、すでに所属クラブに伝えていると伊紙『TUTTOSPORT』が一面で大きく取り上げている。

同紙によると、今夏の移籍市場でユヴェントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、再び一緒にプレイすることを強く望んでいる模様。ユヴェントスには現在、不動の左サイドバックとして、マルセロと同郷のDFアレックス・サンドロがいるが、プレミアリーグのクラブが獲得を望んでいることもあり、放出することで同クラブは金銭面も問題なくクリアできるという。

歴史的な得点力不足に悩まされ、レアルはリーガ・エスパニョーラ第9節を終えた時点で4勝2分3敗。今月20日のレバンテ戦ではホームのサンティアゴ・ベルナベウで黒星を喫するなど、思うように勝ち点を積み上げることができず、9位に低迷している。レバンテ戦後に「ロペテギ監督と心中する」と述べ、今季からチームを率いる新指揮官へ信頼を強調していたマルセロだが、こういった背景も彼の心を揺さぶっているのかもしれない。はたして、マルセロの電撃移籍は実現するのだろうか。

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