バルサ行きは失敗だった! 元アーセナルの天才ドリブラーが認めたミス

元アーセナルのフレブ photo/Getty Images

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バルサでポジションつかめず

以前アーセナルで活躍していたベラルーシを代表するドリブラーを覚えているだろうか。長身ながらスピードもあり、長いリーチを活かしたアイディア溢れるドリブルでサポーターを沸かせたMFアレクサンドル・フレブだ。

フレブはシュッツトガルトでの活躍が認められて2005年夏にアーセナルへ加入し、3年間アーセナルの中心的選手の1人として活躍した。その後バルセロナへ移籍するのだが、ここでフレブのキャリアに大きなブレーキがかかってしまった。バルセロナではポジションを掴めず、徐々にサッカーファンから名前を忘れられていったのだ。

怪我もあったが、バルセロナ移籍後は古巣シュッツトガルトにレンタル移籍をしたり、ベラルーシのBATEボリソフでプレイしたり、トルコに向かったりと毎年のように移籍を繰り返した。現在は37歳だが、再びBATEボリソフに戻ってプレイを続けている。
そのフレブは25日、ヨーロッパリーグのチェルシー戦に先発出場を果たし、久しぶりにロンドンでプレイした。試合は1-3で敗れたが、フレブにとって久々のチェルシー戦は特別な感覚があったはずだ。

英『Teleegraph』によると、フレブは「今振り返ると、バルセロナ行きは失敗だったね。最高の時期を失ったよ。多くのミスがあったし、ベストな力を発揮できなかった」とコメントしており、アーセナルに留まっておけばよかったとの考えを示している。

当時のバルセロナはジョゼップ・グアルディオラが指揮を執る黄金チームで、フレブに割って入る隙はなかったのだろう。アーセナルに残っていればもっと長く欧州トップレベルでプレイできていたかもしれない。

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