猛攻実らずローマと痛恨のドローのナポリ メルテンス「恥ずべきこと」

試合後、ファンの元へ挨拶に行くメルテンス photo/Getty Images

続きを見る

数字が物語るナポリの猛攻

28日に行われたセリエA第10節でナポリとローマが対戦し、1-1のドローで試合を終えた。勝ち点1ずつを分け合った両チームだが、ナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスが悔しさを口にしている。

14分にステファン・エル・シャーラウィに先制点を奪われたホームのナポリ。1点ビハンドとなったが、その後は試合の主導権を握り同点ゴールを目指すも、なかなかゴールを決めることができない。途中出場を果たしたメルテンスが土壇場の90分にゴールネットを揺らしスコアをタイに戻したが、支配率63パーセント、シュート26本、CK17本、クロス48本とナポリの猛攻も実らず、逆転するまでには至らなかった(ローマ:シュート8本、CK3本、クロス3本)。

試合後、伊『sky』のインタビューに応じたメルテンスは「今日、僕たちは重要な勝ち点3を拾うことができたはずだ。残念だよ。良いプレイを披露できたと思うが、もっとやれる。たくさんのチャンスを作ったし、ローマは防戦一方だったよ。ただ、たくさんのシュートを打ったにも関わらず、シュートの決めからがわからなかった。本当に恥ずべきことだと思う」と述べている。
メルテンスはこの重要な一戦で、スタメンとして出場することできなかった。その心境も「もちろん、最初からプレイしたかったよ。ナポリにとってローマ戦が、何を意味するのかをみんなもよくご存知だと思う。だから本当にプレイしたかった」と吐露している。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ