堂安は”天才レフティー”の後継者? オランダの名門が若きサムライ狙う理由

アヤックスのテクニシャン・ツィエク photo/Getty Images

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ロシアW杯でブレイクしたレフティーの後釜候補

今節のエクセルシオール戦で見事なシュートを決めたフローニンヘン所属の日本代表MF堂安律は、エールディヴィジ内でも大きな注目を集めるタレントの1人だ。エクセルシオール戦での得点も相手DFを背負った状態から巧みなトラップで逆を取り、すぐさまボレーで沈めた技ありの一撃だった。ますます評価は高まったことだろう。

その堂安には同じオランダの強豪PSVが興味を示しており、PSVはメキシコ代表FWイルビング・ロサノを売却する場合は堂安獲得に動くのではと言われている。堂安はイルビング・ロサノの後継者候補となっているわけだが、同じくオランダの強豪アヤックスも似たようなことを考えている。

オランダ『Voetbal Flash』によれば、アヤックスが堂安をリストアップしているのはロシアワールドカップでもブレイクしたモロッコ代表MFハキム・ツィエクの後継者候補に考えているからだという。ツィエクはワールドカップでも評価を高め、今夏にはリヴァプールが興味を示しているといった話題まで出ていたテクニシャンだ。25歳という年齢を考えても、欧州トップクラブが欲しがるのは当然だ。
同メディアがおこなったアンケートでは、堂安がツィエクの理想的な後継者と答えた人は35%に留まる。しかし同じレフティーということを考えると、堂安は後釜候補として面白い選択肢になるはずだ。エールディヴィジのトップクラブに移籍することは堂安にとっても悪い話ではなく、今後の動きに注目だ。

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